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診療科・部門

神経内科

神経内科

当院の神経内科では、主にアルツハイマー病などの認知症、パーキンソン病などの神経変性疾患、脳梗塞などの脳血管障害、めまい、末梢神経や骨格筋に障害を来す疾患などの診断と治療を担当しております。
MRI,核医学検査などの最先端の画像診断装置に加えて、脳波、筋電図、神経伝導検査、各種誘発電位など神経生理学的検査を用い、的確な神経疾患の診断と評価を行い、治療につなげております。
下記の外来を含め、予約に関しては当院地域連携室までご相談をお願いいたします。

診療(業務)内容

もの忘れ外来(火曜午後、木曜午前)

もの忘れ外来 VSRAD

もの忘れ外来では、ご本人、ご家族からの問診、MMSEによる認知機能評価、MRIを用いたVSRADによる海馬傍回萎縮の評価、脳血流スキャンを用いたZgraph解析によるアルツハイマー型と、前頭側頭葉型など他の認知症の鑑別、またMIBG心筋シンチを用いたレヴィ小体型認知症の診断などを可能な限り1日のうちに行い、認知症サポート医として適切な治療・指導を行っております。
また、ご家族、かかりつけ医の先生方が介護に必要な診断を急がれる場合は、検査を先の別日に行っていただき診察を後日行うことにより、少しでも早く診断に結び付けることも可能です。

認知症合併症例への対応

認知症を合併した症例に対して、原疾患の治療の機会を損なわないために、病棟での認知症ケアの充実を目指しております。
まず認知症サポート医のもと院内研修を開始し、専門研修を受けた看護師を各病棟に複数名配置、認知症を伴う問題症例の症例検討を開始しています。
将来的には認知症サポートチーム(DST)による回診等のチーム医療としての認知症治療を行っていくことを目標にいたしております。

パーキンソン外来(火曜午前・午後)

これまでパーキンソン病とその他のパーキンソン症候群の鑑別が難しい場合がありましたが、MRIと核医学検査のDATscanを用いることにより、ほぼ確実に他疾患との鑑別が可能です。
このDATscan検査は火曜午前に注射を行い同日午後に撮影を行うため1日がかりになりますが、同日中に診断が可能です。
またパーキンソン症状がみられるレヴィ小体型認知症の診断にはMIBG心筋シンチが有用ですが、これも同様に火曜午前・午後にわたって検査を行います。
これらの検査は予約が必要ですので、当院地域連携室までご相談をお願いいたします。

筋交感神経活動(MSNA)検査

当院では筋交感神経活動検査(MSNA)をルーチン検査として行っております。これは脚の末梢神経に微小な針を刺して、血管を収縮させる方に働く自律神経である交感神経のたった数~数十μVの生体電位を導出する技術です。
睡眠時無呼吸症候群の治療効果判定をはじめ、高血圧、不整脈、心不全などの心血管疾患の評価、頸椎症性脊髄症術前後変化や血圧日内変動と関係、内耳性めまいの後遺症の治療前後の変化など、2001年から現在まで約3000肢以上の検査を行っております。
これまで積み重ねたデータを用い金沢大学循環器内科や当院呼吸器内科とともに、上記疾患の治療に役立つ研究結果を発表いたしております。

スタッフ紹介

杉山 有

杉山 有科長

【専門分野】
神経生理学

【資格等】
日本神経学会専門医

その他(専門外来、研究、設備等)

めまい外来【予約不要】

木曜午前のめまい外来では、最新の重心動揺計検査と心拍変動率を含む起立負荷検査による血圧変動を用いてめまいの診断と治療を行っております。
特に予約は必要ありませんので、気軽にご相談ください。