整形外科
整形外科について
四肢や脊椎の骨・関節・筋肉・末梢神経など運動器疾患を診療するのが整形外科です。外科と名前がつきますが手術以外の療法が多くを占めます。また生活習慣の改善で軽快することも多く見られます。まずはご相談ください。
診療内容
整形外科はどんなときにかかるの?骨が折れたとき?
人間の骨は200個ほどあって、そのほとんどは整形外科の領域ですが、頭・顔面の骨は脳外科・耳鼻科などになります。
関節が痛いとき?
260個ぐらいの関節があり、ほぼ整形外科ですが、顎関節は口腔外科などになります。また、あちこちの関節が痛かったらリウマチ内科の病気かもしれません。
手足がしびれる?
整形外科かもしれませんが、脳外科や内科の病気かもしれません。
整形外科で手術を受けられる患者さんへ
日本整形外科学会症例レジストリー(JOANR)構築に関する研究について
当科では、運動器の病気で入院・通院されていた患者さんの診療情報を用いた研究を実施しております。この研究を実施することによる患者さんへの新たな負担は一切ありません。登録する診療情報は、患者さん個人を容易に特定することはできないものですが、患者さんに関わる重要な情報ですので厳重に管理いたします。また、公表される結果は、集計・分析後の情報となりますので、患者さん個人が特定されることはありません。
ご自身の試料・情報について、本研究への利用を望まれない場合には、担当医師にご連絡ください。何卒趣旨をご理解の上、ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
詳細につきましては、『整形外科で手術を受けられる患者さんへ』(PDF)または『日本整形外科学会症例レジストリー(JOANR)ホームページ』をご覧ください。
日本整形外科学会症例レジストリー(JOANR)登録データ削除申請書
日本脆弱性骨折ネットワークデータベース事業への参加について
当院では日本脆弱性骨折ネットワーク(FFN-J)が中心となり進めている大腿骨近位部骨折データベースプロジェクトに参加し、日本における大腿骨近位部骨折治療の状況や課題について検討する治療経過の登録を実施しています。本プロジェクトへのご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
1. 入院中の問診と退院後の外来・電話等による聞き取りについて
入院中および入院後30日目、120日目、365日目の治療経過と健康について聞き取りを行います。
2. 個人情報の取り扱いについて
治療経過についてプロジェクト事務局に報告しますが個人情報が特定される情報は使用しません。
3. その他
(1) 同意しがたい事項がある場合には、その旨を主治医まで申し出てください。 <治療上の不利益になることは一切ありません>
(2) 申し出がない場合は、同意していただけたものとして取り扱います。
(3) 申し出については、いつでも撤回・変更が可能です。
スタッフ紹介

大島健史 科長
- 専門分野:膝・肩関節一般、スポーツ障害
- 資格等:
日本整形外科学会 専門医
日本膝関節学会
日本スポーツ協会公認スポーツドクター
AO Trauma Japan 上級会員
日本骨粗鬆症学会
上原健治 医長
- 専門分野:整形外科一般
- 資格等:
日本整形外科学会 専門医

三平整 医長
- 担当分野:整形外科一般
- 資格等:
日本整形外科学会 専門医